理容師 過去問
第53回(2026年3月)
問45 (文化論及び理容技術理論 問5)
問題文
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問題
理容師試験 第53回(2026年3月) 問45(文化論及び理容技術理論 問5) (訂正依頼・報告はこちら)
- 炭素鋼は、炭素が3%以上含まれていて、さびに強い。
- ステンレス鋼は、クロムが約5%含まれていて、さびに弱い。
- コバルト鋼は、さびや摩耗に強い。
- 理容の刃物は、モリブデンを主材料としたものが広く使われている。
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この過去問の解説 (2件)
01
理容刃物の材料は、切れ味や耐久性、耐食性に大きく影響します。
それぞれの材料の特徴を理解し、違いを整理して覚えておきましょう。
誤った内容です。
炭素鋼は炭素を約0.6~1.5%含む鋼であり、炭素鋼はさびやすいという特徴があります。「炭素が3%以上含まれ、さびに強い」という記述は誤りです。
誤った内容です。
ステンレス鋼は約12%以上のクロムを含み、ステンレス鋼はさびに強い材料です。「クロムが約5%含まれ、さびに弱い」という記述は誤りです。
正しい内容です。
コバルト鋼は、さびや摩耗に強く、優れた耐久性をもつため、理容刃物の材料として使用されています。
誤った内容です。
理容刃物にはモリブデンを主材料としたものではなく、炭素鋼やステンレス鋼、コバルト鋼などが広く用いられています。
理容刃物には、それぞれ異なる特徴をもつ材料が使用されています。
特にコバルト鋼や炭素鋼、ステンレス鋼の性質を整理して理解しておきましょう。
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02
正しい選択肢は、「コバルト鋼は、さびや摩耗に強い。」です。
理容刃物には、切れ味を保つための硬さだけでなく、さびにくさや摩耗しにくさも求められます。炭素鋼、ステンレス鋼、コバルト鋼にはそれぞれ特徴があり、材料に含まれる成分と性質を正しく理解することがポイントです。
誤りです。
炭素鋼は、炭素を含むことで硬さが増し、刃物の材料として利用されますが、炭素が3%以上含まれているわけではありません。
また、炭素鋼はさびに強い材料ではなく、ステンレス鋼と比べるとさびやすいため、使用後の手入れが大切です。
誤りです。
ステンレス鋼は、クロムを約12〜18%含むものが理容刃物の材料として用いられ、さびに強いことが特徴です。
したがって、「クロムが約5%」「さびに弱い」という説明はどちらも適切ではありません。
正しい記述です。
コバルト鋼は、コバルトを加えることで硬さや耐久性を高めた材料です。
さびに強く、使用によって刃がすり減る摩耗にも強いため、切れ味を長く保つことが求められる理容刃物に適した材料です。
誤りです。
モリブデンは、鋼の強さや耐久性などを高めるために加えられる元素ですが、理容刃物の主材料そのものではありません。
理容刃物にはステンレス鋼などが広く使われ、モリブデンはその性質を高めるために加えられる成分の一つです。
理容刃物の材料は、それぞれの特徴を区別して覚えることが大切です。
炭素鋼は硬さがありますが、さびには弱い性質があります。ステンレス鋼はクロムを含み、さびに強い材料です。また、コバルト鋼はさびや摩耗に強い性質をもっています。
モリブデンは主材料ではなく、鋼の性質を高めるために加えられる成分の一つとして覚えておきましょう。
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