理容師 過去問
第53回(2026年3月)
問40 (香粧品化学 問5)

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

理容師試験 第53回(2026年3月) 問40(香粧品化学 問5) (訂正依頼・報告はこちら)

ヘアカラー製品に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。

a  パラフェニレンジアミンは、もともと色を有する直接染料である。
b  酸性染毛料は、医薬部外品に分類される。
c  染料中間体をカップラーとともに用いると、染料中間体単独とは異なったさまざまな色調に染毛できる。
d  脱色剤は、毛髪内部のメラニン色素を酸化して分解する。
  • aとb
  • bとc
  • cとd
  • aとd

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (1件)

01

この問題は、ヘアカラー製品の種類や染毛・脱色の仕組みについて問う問題です。ヘアカラーでは染料中間体・カップラー・直接染料と酸性染毛料の分類がよく出題されるため、それぞれの特徴を正しく覚えておくことが重要です。

選択肢1. aとb

a「パラフェニレンジアミンは、もともと色を有する直接染料である。」→不正解です。

b「酸性染毛料は、医薬部外品に分類される。」→不正解です。

 

パラフェニレンジアミンは無色の染料中間体であり、酸化剤として発色します。直接染料ではありません。また、酸性染毛料は化粧品に分類されます。医薬部外品に分類されるのは酸化染毛剤です。

選択肢2. bとc

b「酸性染毛料は、医薬部外品に分類される。」→不正解です。

c「染料中間体をカップラーとともに用いると、染料中間体単独とは異なったさまざまな色調に染毛できる。」→正解です。

 

染料中間体にカップラーを組み合わせることでさまざまな色調の色素が毛髪内部で作られ、多彩なヘアカラーが可能になります。

選択肢3. cとd

c「染料中間体をカップラーとともに用いると、染料中間体単独とは異なったさまざまな色調に染毛できる。」→正解です。

d「脱色剤は、毛髪内部のメラニン色素を酸化して分解する。」→正解です。

 

脱色剤(ブリーチ)は、過酸化水素などの作用により、毛髪内部のメラニン色素を酸化・分解して髪を明るくします。

選択肢4. aとd

a「パラフェニレンジアミンは、もともと色を有する直接染料である。」→不正解です。

d「脱色剤は、毛髪内部のメラニン色素を酸化して分解する。」→正解です。

まとめ

染料中間体は無色、直接染料はもともと色をもつことを確実に覚えましょう。また、カップラーは色調を変える役割、脱色剤はメラニンを酸化・分解することも頻出ポイントです。

参考になった数2