理容師 過去問
第53回(2026年3月)
問25 (衛生管理技術 問5)

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問題

理容師試験 第53回(2026年3月) 問25(衛生管理技術 問5) (訂正依頼・報告はこちら)

消毒薬水溶液の調製に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
  • 5%次亜塩素酸ナトリウムを50倍希釈すると0.05%次亜塩素酸ナトリウム水溶液になる。
  • 10%逆性石けん20mLに水980mLを加えると0.1%逆性石けん水溶液になる。
  • 0.05%グルコン酸クロルヘキシジン水溶液を1000mLつくるためには5%グルコン酸クロルヘキシジンが5mL必要である。
  • 10%両性界面活性剤5mLを用いて0.1%両性界面活性剤水溶液をつくると500mLになる。

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この過去問の解説 (2件)

01

この問題は、「消毒用水溶液の希釈・調整方法」について問う問題です。原液の濃度と希釈倍数を正しく計算できるかがポイントです。

選択肢1. 5%次亜塩素酸ナトリウムを50倍希釈すると0.05%次亜塩素酸ナトリウム水溶液になる。

この記述は誤りです。5%を50倍に希釈すると0.1%になります。

選択肢2. 10%逆性石けん20mLに水980mLを加えると0.1%逆性石けん水溶液になる。

この記述は誤りです。全量1000ml中に有効成分は2mlとなるため、0.2%になります。

選択肢3. 0.05%グルコン酸クロルヘキシジン水溶液を1000mLつくるためには5%グルコン酸クロルヘキシジンが5mL必要である。

この記述は誤りです。5%を0.05%にするには100倍希釈なので10ml必要です。

選択肢4. 10%両性界面活性剤5mLを用いて0.1%両性界面活性剤水溶液をつくると500mLになる。

この記述は正しいです。10%を0.1にするには100倍希釈です。原液5mlを全量500mlにすれば0.1%となるため正しいです。

まとめ

希釈後の濃度=原液の濃度÷希釈倍数で求めます。

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02

消毒薬水溶液の調製では、原液の濃度と使用量、調製後の全量から目的の濃度を計算します。
「原液濃度 × 原液量 = 調製液濃度 × 調製後の全量」の関係を押さえておきましょう。

選択肢1. 5%次亜塩素酸ナトリウムを50倍希釈すると0.05%次亜塩素酸ナトリウム水溶液になる。

誤った内容です。
5%次亜塩素酸ナトリウムを50倍に希釈すると、濃度は0.1%になります。0.05%にする場合は100倍希釈が必要です。

選択肢2. 10%逆性石けん20mLに水980mLを加えると0.1%逆性石けん水溶液になる。

誤った内容です。
10%逆性石けん20mLに水980mLを加えると、全量は1000mLとなります。この場合の濃度は0.2%となるため、0.1%ではありません。

選択肢3. 0.05%グルコン酸クロルヘキシジン水溶液を1000mLつくるためには5%グルコン酸クロルヘキシジンが5mL必要である。

誤った内容です。
5%グルコン酸クロルヘキシジン5mLを用いて全量1000mLにすると、濃度は0.025%になります。0.05%水溶液を1000mL作るには、5%原液が10mL必要です。

選択肢4. 10%両性界面活性剤5mLを用いて0.1%両性界面活性剤水溶液をつくると500mLになる。

正しい内容です。
10%両性界面活性剤5mLを用いて0.1%水溶液を作る場合、調製後の全量は500mLになります。

まとめ

消毒薬の希釈では、原液濃度・原液量・調製後の濃度と全量の関係を正確に計算することが大切です。
特に、濃度を何倍に薄めるかを落ち着いて確認しましょう。

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