理容師 過去問
第52回(2025年9月)
問32 (皮膚科学 問2)

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問題

理容師試験 第52回(2025年9月) 問32(皮膚科学 問2) (訂正依頼・報告はこちら)

皮膚付属器官に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
  • 毛母では細胞の分裂増殖がさかんに行われ、毛の細胞がつくられている。
  • すべての毛包に立毛筋が付いている。
  • 独立脂腺は、口唇、口腔(こうくう)粘膜、眼瞼(がんけん)、乳輪などにある。
  • 手掌や足底には脂腺はないが、エクリン腺が多く分布している。

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この過去問の解説 (2件)

01

立毛筋は、まつ毛、まゆ毛、鼻毛などには無いです。

独立脂腺は、毛がない場所に単独であります。

脂腺のない場所は手のひら、足のうらです。

これらは、よく出やすいので覚えておきましょう。

選択肢1. 毛母では細胞の分裂増殖がさかんに行われ、毛の細胞がつくられている。

【解説】この記述は正しいです(○)

毛球の底部にある毛母細胞は、毛乳頭から栄養分を受け取って活発に分裂し、新しい毛を形成します。

選択肢2. すべての毛包に立毛筋が付いている。

【解説】この記述は誤りです(×)。本問は誤った選択肢を選ぶ設問であるため、こちらが正解となります。

立毛筋は、まつ毛、まゆ毛、鼻毛、および顔面のうぶ毛の一部には存在しません。すべての毛に付いているわけではないため、この記述は誤りです。

選択肢3. 独立脂腺は、口唇、口腔(こうくう)粘膜、眼瞼(がんけん)、乳輪などにある。

【解説】この記述は正しいです(○)

通常、脂腺は毛包に付随していますが、毛のない場所に単独で存在するものを独立脂腺と呼びます。

選択肢4. 手掌や足底には脂腺はないが、エクリン腺が多く分布している。

【解説】この記述は正しいです(○)

手のひら(手掌)と足のうら(足底)には脂腺が存在しませんが、汗を出すエクリン腺は非常に密に分布しています。

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02

この問題の正解はすべての毛包に立毛筋が付いている。」です。

 

要点とポイント

毛の構造: 毛が作られる場所(毛母)と、動かす筋肉(立毛筋)の関係。

脂腺の分布: 毛とセットの「脂腺」と、毛がない場所に単独である「独立脂腺」。

汗腺の種類: 全身にある「エクリン腺」と、特定の場所にある「アポクリン腺」。

選択肢1. 毛母では細胞の分裂増殖がさかんに行われ、毛の細胞がつくられている。

この記述は正しいです

 

毛球の底部にある「毛母細胞」が、毛乳頭から栄養を受け取って活発に分裂し、角化することで毛が伸びていきます。

選択肢2. すべての毛包に立毛筋が付いている。

この記述は誤りです

 

ほとんどの毛には立毛筋(鳥肌を立てる筋肉)が付いていますが

「睫毛(まつげ)」「眉毛(まゆげ)」「鼻毛」などには立毛筋がありません。

選択肢3. 独立脂腺は、口唇、口腔(こうくう)粘膜、眼瞼(がんけん)、乳輪などにある。

この記述は正しいです

 

通常の脂腺は毛包に付随していますが、毛のない場所に単独で存在するものを「独立脂腺」と呼びます。

唇や目の周りなどが代表例です。

選択肢4. 手掌や足底には脂腺はないが、エクリン腺が多く分布している。

この記述は正しいです

 

手のひら(手掌)や足の裏(足底)には、脂を出す「脂腺」や「毛」はありません。

しかし、滑り止めの役割や体温調節のために、汗を出す「エクリン腺」は非常に高密度で分布しています。

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