理容師 過去問
第53回(2026年3月)
問15 (公衆衛生・環境衛生 問5)

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問題

理容師試験 第53回(2026年3月) 問15(公衆衛生・環境衛生 問5) (訂正依頼・報告はこちら)

わが国の水道水と下水に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
  • 水道水の水源として、海水が用いられることがある。
  • 水道水を製造するための浄水処理工程で、消毒剤として次亜塩素酸ナトリウムなどの塩素剤が加えられている。
  • 下水処理された水を放流する際の水質は、法令によって規制されている。
  • 下水の処理中に発生する汚泥は、すべて焼却されている。

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この過去問の解説 (2件)

01

水道水や下水の処理は私たちの健康や生活環境を守るために法律に基づいて適切に設定されています。それぞれの処理方法や水質基準について理解しておくことが重要です。

選択肢1. 水道水の水源として、海水が用いられることがある。

この記述は正しいです。通常は河川やダム、地下水が利用されますが、水不足の地域では海水を淡水化して水道水として利用している地域もあります。

選択肢2. 水道水を製造するための浄水処理工程で、消毒剤として次亜塩素酸ナトリウムなどの塩素剤が加えられている。

この記述は正しいです。病原微生物を殺菌し安全な水道水を供給するため、塩化系消毒液(次亜塩素酸ナトリウムなど)が使用されています。

選択肢3. 下水処理された水を放流する際の水質は、法令によって規制されている。

この記述は正しいです。処理後の水は環境を守るために法律で定められた水質基準を満たした場合にのみ河川や海へ放流されます。

選択肢4. 下水の処理中に発生する汚泥は、すべて焼却されている。

この記述は誤りです。焼却される場合もありますが、肥料やセメント原料などとして再利用されることもあります

まとめ

この問題では「すべて」という断定的な表現がポイントです。国家試験では、「すべて」「必ず」「のみ」といった断定的表現はとくに注意しましょう。

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02

水道水と下水処理については、水源、浄水時の消毒、放流水の水質管理、汚泥の処理方法を理解することが重要です。
それぞれの処理工程の役割を整理して覚えましょう。

選択肢1. 水道水の水源として、海水が用いられることがある。

正しい内容です。
水道水の水源には河川水や地下水などが利用されますが、地域によっては海水を淡水化して利用することもあります。

選択肢2. 水道水を製造するための浄水処理工程で、消毒剤として次亜塩素酸ナトリウムなどの塩素剤が加えられている。

正しい内容です。
浄水処理では、水中の病原微生物を除去・不活化するために、次亜塩素酸ナトリウムなどの塩素剤が消毒剤として用いられます。

選択肢3. 下水処理された水を放流する際の水質は、法令によって規制されている。

正しい内容です。
下水処理後の水を河川や海などへ放流する場合は、環境への影響を防ぐため、法令で定められた水質基準を満たす必要があります。

選択肢4. 下水の処理中に発生する汚泥は、すべて焼却されている。

誤った内容です。
下水処理で発生する汚泥は、すべて焼却されるわけではありません。脱水や焼却のほか、肥料・建設資材などへの再利用が行われる場合もあります。

まとめ

水道水はさまざまな水源から作られ、浄水工程では塩素剤による消毒が行われます。
また、下水汚泥は焼却だけでなく、資源として有効利用されることもある点を覚えておきましょう。

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