理容師 過去問
第50回(2024年9月)
問27 (人体の構造及び機能 問2)
問題文
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問題
理容師試験 第50回(2024年9月) 問27(人体の構造及び機能 問2) (訂正依頼・報告はこちら)
- 心筋
- 横隔膜
- 血管の平滑筋
- 気管支の平滑筋
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この過去問の解説 (3件)
01
この問題のポイントは運動神経(体性神経)により収縮が引き起こされるのは、骨格筋のみです。
それぞれの筋の支配神経を確認しましょう。
誤り
心筋 → 自律神経支配(交感神経・副交感神経)
正しい
横隔膜は骨格筋であり、横隔神経(運動神経)によって支配されます。
随意的に動かすことも(深呼吸など)、無意識に働くことも(呼吸)できます。
誤り
血管の平滑筋 → 自律神経支配(交感神経)
誤り
気管支の平滑筋 → 自律神経支配(交感神経・副交感神経)
どの神経がどこの筋に対して働くかを理解しましょう。
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02
運動神経とは自分の意思で体を動かす場合、脳から骨格筋に興奮を伝える神経です。
選択肢の中で自分の意識で動かすことができるのは横隔膜のみです。
自律神経により動いています。
横隔膜は胸部の筋肉で体幹内を胸と腹とに二分する膜状の筋です。
運動神経により動きます。
自律神経により動いています。
自律神経により動いています。
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03
この問題は、運動神経により収縮が引き起こされる筋を選びます。
心筋は、自分の意志とは関係なく動く筋肉(不随意筋)で自律神経により制御されています。
よって、誤った記述です。
横隔膜は、胸腔の下端にあるドーム状の骨格筋で運動神経により収縮が引き起こされます。
よって、正しい記述です。
血管の平滑筋は、血管の壁や内臓の壁に存在し、自律神経により収縮が引き起こされます。
よって、誤った記述です。
気管支の平滑筋は、正常な呼吸を維持するために働き、自律神経により収縮が引き起こされます。
よって、誤った記述です。
この問題のポイントは、
「心筋」「血液の平滑筋」「気管支の平滑筋」は自分の意志とは関係なく働く筋肉(不随意筋)で自律神経によって制御されています。
「横隔膜」は運動神経により収縮が引き起こされる筋です。
この2点を覚えておきましょう。
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