理容師 過去問
第43回(2021年3月)
問42 (文化論及び理容技術理論 問2)
問題文
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問題
理容師試験 第43回(2021年3月) 問42(文化論及び理容技術理論 問2) (訂正依頼・報告はこちら)
- 慎太郎刈
- チャン刈
- 散切り
- 翼賛型
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この過去問の解説 (3件)
01
正解は1です。
1 .慎太郎刈ー1950年代
石原慎太郎の髪型をまねたヘアスタイル
2 .チャン刈ー1890年代
鋏とバリカンで刈るヘアスタイル
3 .散切りー1870年代
ちょんまげを切り落として刈り込んだヘアスタイル
4 .翼賛型ー1940年代
短時間で短く刈ることのできる非常時のヘアスタイル
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02
1950年代は、戦後の復興とともに新しいファッションやスタイルが次々と登場した時代です。
解説: 慎太郎刈は、1950年代に作家で政治家の石原慎太郎が人気を博したことにより広まった髪型です。このスタイルは、短く刈り上げたサイドとバック、トップに長さを残したシンプルかつ個性的なデザインで、当時の若者に人気となりました。1950年代を象徴する髪型の一つであり、正解です。
解説: チャン刈は、大正時代から昭和初期にかけて流行した髪型で、戦後しばらくの間も続きましたが、1950年代の主流スタイルではありませんでした。慎太郎刈が台頭する以前の髪型であり、この選択肢は誤りです。
解説: 散切りは、明治時代に流行した髪型で、武士の髷を切り落として短くしたことから始まりました。近代化の象徴ともなった髪型ですが、1950年代にはすでに古いスタイルとなっており、この時代の流行ではありません。
解説: 翼賛型は、第二次世界大戦中の日本で男性に推奨された髪型で、戦時中の統制的なイメージを持っています。戦後の1950年代にはこのスタイルは流行しておらず、戦争が終わった後に人気があった髪型ではありません。
1950年代に流行した男性の髪型は「慎太郎刈」です。このスタイルは、石原慎太郎の影響で若者の間で人気を博し、1950年代のファッションの一部となりました。他の選択肢はすべて異なる時代に流行したものであり、1950年代には主流ではありませんでした。
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03
正解は1です。
慎太郎刈は、1950年代(昭和25年~)の中ごろ流行した
前髪を少し長めにしたスポーツ刈スタイルです。
1が該当します。
明治時代後期にバリカンが輸入され国産化したことで
角刈やチャン刈が流行しました。
2は該当しません。
1871年(明治4年)に出された「散髪脱刀令」によって、髷を結わない髪型
「散切り」「斬髪」が文明開化のシンボルと言われました。
3も該当しません。
第2次世界大戦下に存在した政治結社・大政翼賛会が奨励した翼賛型3種は、
短時間で刈ることができる非常時頭髪でした。
4も該当しません。
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