理容師 過去問
第42回（2020年9月）
問14 (公衆衛生・環境衛生 問4)

答えは１です。

【環境要因】
・物理的環境要因
化学式で書けないもの
　　温度、湿度、熱、風、紫外線など
・化学的環境要因
化学式で書けるもの
　　空気成分、有害ガス、水、粉じんなど
・生物学的環境要因
生きているもの
　　動物、植物、微生物、衛生害虫など
・社会的環境要因・
その他
　　経済、文化、学校、職場など


１、
温度は、物理的環境要因になります。
よって、これが正解です。

２、
有害ガスは、科学的環境要因になります。
よって、違います。

３、
衛生害虫は、生物学的環境要因になります。
よって、違います。

４、
経済は、社会的環境要因になります。
よって、違います。

正解は1です。

1 .温度　→　物理的環境要因

2 .有毒ガス　→　化学的環境要因

3 .衛生害虫　→　生物学的環境要因

4 .経済　→　社会的環境要因

●物理的環境要因
温度、湿度、熱、気流、風、音、光、振動、気圧、赤外線、紫外線、放射線など

●化学的環境要因
空気成分、有毒ガス、水、粉じん、化学成分、重金属など

●生物学的環境要因
動物、植物、微生物、衛生害虫など

●社会的環境要因
経済、文化、宗教、政治、家族、学校、職場など

答えは１です。

環境要因には

①物理的環境要因
温度、赤外線、紫外線、放射線　など
②化学的要因
空気成分（N２・CO２など）、水（H２O）、化学成分　など
③生物学的要因
動物、植物、微生物、衛生害虫　など
④社会的環境要因
宗教、政治、経済、学校　など
の４種類あります。

物理的環境要因、化学的環境要因は混同してしまうことが多いので

物理的環境要因：化学式で書けない
化学的環境要因：化学式で書ける

と考えるとわかりやすいです。

１、
温度は、物理的環境要因になります。
よって、正しいです。

２、
有害ガスは、科学的環境要因になります。
よって、誤りです。

３、
衛生害虫は、生物学的環境要因になります。
よって、誤りです。

４、
経済は、社会的環境要因になります。
よって、誤りです。